くりっく365 比較ナビではFXの税金が全くわからないあなたにも基礎からわかりやすく解説。5分でわかる税金の用語解説から、FXの、くりっく365の確定申告の基礎知識、実践までを詳細に解説！

確定申告を行う際絶対に知っておきたい基礎用語をわかりやすく解説しています。

確定申告とは、簡単に言ってしまえば”正確な所得税”を納める手続きの事です。

課税対象となるのは、昨年の1月１日～12月31日の間の"所得"。

申告は原則として、2月16日～3月15日に行います。

確定申告の目的って実は２つあるんです。

・１つは、昨年がっぽり儲けた人が税金を納めること。
・もう1つは自分が納めるべき正しい税額を知ること。

会社員の方は、あらかじめ税金を会社が納めていると思うんですが、実は税金を払い過ぎている事もあります（具体的な事例は後半で解説）

そういう時は、確定申告をすれば差額が戻ってきます。つまり、確定申告は、正しい税額を決定して、自分のお金を取り戻す手続きともいえるのです。

納めるべき税金はしっかりと納め、自分のお金はしっかりと取り戻しましょう。

確定申告でいう「所得」とは、「収入から必要経費を引いたもの」であるという点に注意が必要です。

収入・・・手元に入ってきたお金
経費・・・収入を得るために必要だったお金

収入ー経費＝所得です。

たとえば「雑所得が20万円超えると確定申告が必要」というのは、銀行口座に振り込まれた額（＝収入）が20万ということではなく、収入から経費を引いた所得が20万円を超えてはだめという意味です。

ここは確定申告をはじめてする人が混乱しやすいところなので理解しておきましょう。

源泉徴収とは、毎月受け取る給料の中から、予め税金が差し引かれる仕組みの事です。あらかじめ会社があなたの税金をざっくり計算して変わりに国に納税してくれているのです。

ざっくりと書いたのは、源泉徴収の金額が正確に計算されているわけではないからです。 源泉徴収の金額は、前年と同じ月の給料を目安にして算する仕組みとなっています。

しかし、実際の所得は1月1日から12月31日の間における収入によって始めてわかりますから、1年が終わらないと、正確な所得税額は分からないのです。

そこで行われるのが「年末調整」という制度です。

年末調整で、会社は今まで支払った所得税額と本来の所得税額の差額を計算して帳尻を合わせてくれるのです。

つまり、源泉徴収とは税金の仮払い状態といえます。

所得控除とは、納税義務者に配偶者や扶養家族がいる場合、病気や災害で出費があるかどうかを考慮して、所得金額から税金が控除される制度です。

所得控除の種類には、多数有り、ここでは全て説明は出来ませんが、みなさんがよく目にするであろう所得控除を紹介しますね。

まず一つ目は医療費控除。 総所得の5％以上、もしくは10万円以上の医療費を支払った場合、医療費控除が適応されます。 入院や、怪我等で医療費での支出が多かった年は、必ず計算をしてみて下さい。

次 に、基礎控除。 全ての納税者に対して、38万円の基礎控除が認められます。

還付金とは、納めた税金のうち、払い過ぎた分や申告し忘れた分を返還される事を言います。確定申告後でも、計上し忘れていた控除を請求すれば、還付金として戻ってきます。

会社員の方は、源泉徴収というかたちですでに会社が税金を納めてくれていますが、会社側では把握（計上）できていない控除というのがあります。

それが、医療費控除や住宅ローン控除です。これらの控除があったらもっと税金は安くなるはずなので、きちんと確定申告をすればその差額は還付されることになります。

・住宅ローンを借りた人
・医療費が10万円以上だった人

は確定申告をすればお金が返ってくるよ、といわれるのはこのことなのです。

還付金を受け付ける期限は確定申告よりも早く、1月1日から受け付けてくれます。 会社員の方なら5年前までさかのぼって請求する事ができます。

また、自営業者の方が還付金を適用できる期間は、確定申告の提出から1年以内となっています。 会社員の方とは適用期間が異なる点に注意してください。


上記のように、税金には様々な控除や経費があるのですが、実は通常のFXの場合、経費が認められにくく、かつ他所得も入れて税金を出されるのでサラリーマンには不利と言えます。そのせいでせっかく儲けたのに多くの方が脱税に走り、結果として見つかり多額の追徴課税をとられます。


もう少し突っ込んで、「どうすれば最も有利に投資できるのか？」をお話していきます。

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